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自然素材にこだわった家が、家族の健やかな毎日を守る
取材をしたのは冬本番の1月末。木に包まれたI邸は、暖房を入れなくてもポカポカと温かく、子どもさんが家中を元気に走り回っていました。「家族がのびのび健康に暮らす家」を建てるため、Iさんは人に優しい自然素材にこだわる「住まいず」に相談。土地探しから依頼して、広い庭の取れる希望通りの場所を見つけました。「小さくて機能的な家が良い」という要望をカタチにしたI邸は、オープンな対面型キッチンで家族とのコミュニケーションもOK。パントリーとトイレも一直線につなげて、家事動線がスムーズです。一方でLDKと回遊性のある広いウッドデッキや、ダイニング部分の吹き抜けを設けることで、開放感あふれる空間を手に入れました。
「両親にゆっくり泊まっていってほしい」との思いから、和室はあえて2階に設けました。実はここの畳は移動式なので、いつでも洋室に変えることが可能。反対に、2階のフリースペースなどへ〝和室〟を移動することも簡単です。そのほか子どもさんが成長して必要になったら、吹き抜け部分をふさいで個室につくり変えることもできるのだとか。大好きなガーデニングやバーベキューなど楽しみたいことはたくさんありますが、何よりご夫妻は、新居へ引っ越してから、子どもさんの寝る前の咳がなくなったのがうれしいそうです。
無垢材や珪藻土クロス等の自然素材を使い、健康に配慮した家づくりを提案しております。階段や手すり、棚の角は、ケガがないよう面取りを施しました。また長期優良住宅の仕様により、「ストーブ1台で家中を暖めることができます。この冬は、寒さ知らずで過ごせました」と喜んでいただけました。風通しが良いので、夏も涼しくお過ごしいただけるはずです。