地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
和を意識した仕上げで温もりと落ち着きある暮らしを

- 南さつま市/N邸
- 【施工エリア】
- 【面積】延床:168.00㎡(50.82坪)
1階:168.00㎡(50.82坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
回遊性のある動線で機能と快適を生み出す
焼き杉をうづくり加工した床や古民家を思わせる飴色の柱など、安らぎと落ち着きを感じさせるN邸。「和風が好き」と声を揃える仲のいいご夫婦が、家族のライフスタイルをイメージしてカタチにした住まいです。印象的な焼き杉も、マル川建設の家で使っていることを聞いたご夫婦が、ぜひにと取り入れたもの。住空間全体の調和を図るため、焼き色にもこだわりました。「年齢を重ねても飽きずに暮らせる家にしたくて」との思いが、細やかなディテールへつながっているようです。
間取りのレイアウトでは、廊下を設けたり、キッチンが独立していたり。現代のスタンダードからは少し外れた感じですが、それもご夫婦の考えを反映したもの。ただし、生活&家事動線はとても優秀です。ビルトインガレージは玄関とつながり、廊下はパントリーを経てキッチンにアクセスできます。
動線に沿った収納を配置し、見せる収納・見せない収納を使い分け。家族やゲストが集まるリビングや和室はいつもスッキリと片付いています。また、回遊性のある動線は幼い息子さんにも大好評。「毎日、一人で運動会をやっているような感じですよ(笑)」。今回の取材で、ガレージ2階に設けたご主人の秘密部屋は息子さんと共有することを確認、新しい遊び場としても活用されそうです。



住み手と造り手が一緒になって建てる家
当社の住まいでは、自然素材をふんだんに用いています。N邸にも天然木や珪藻土壁を採用し、健康的で清々しい空気のある住空間を実現。また、当社はプレカットで切りこみをする場合もありますが、本来は大工が材木に墨を打って建てていきます。だからこそ、細かなところまで施主様の思いをカタチにできるのです。施主様と造り手が一緒になった住まいづくりがかなうのも特徴と言えます。