プロがオススメする最新の建築事例です
頼れる自然素材を盛り込んだ新しい提案「木’s Haus」
良質なデザインと高い性能を兼ね備えた住まいを、手の届く予算で。誰もが望む家づくりのお手本になりそうなモデルハウスが鹿屋市に誕生しました。新建ホームズが提案する「木’s Haus(キッズハウス)」。これは国の進める「地域型住宅ブランド化事業」に適応する長期優良住宅で、建築費用の一部で補助を受けることができます。
1階に生活の機能を集中させ、2階には広いホールと寝室、収納をレイアウト。リビングとホールをつなぐ吹き抜けがオープンな印象を生んでいます。構造体と内装を分けて設計する「スケルトンインフィル」住宅なので、変化する暮らしに合わせた間取り変更も可能。キッチン前方に配置した洗濯室内にサンルームを設けるなど、女性にうれしい気配りも見どころです。
内部の仕上げは経年変化で味わいを増す、木を中心とした自然素材。窓枠まで木製というこだわりようです。やさしいオフホワイトの壁は「湯布珪藻土」。大分と北海道の珪藻土を混ぜ合わせたもので、土を固めるのり材にも天然素材を使用しています。この珪藻土には調湿、消臭、空気浄化など優れた機能も。間取りプランとこだわりの素材がかなえる気持ちよい暮らし方を、ぜひ現地に足を運んで実感してください。
地元の「認証かごしま材」を構造体から使用し、断熱工法には新聞紙を原料とした「セルロースファイバー」を屋根、壁、床に充填する「デコスドライ」を採用。表に出ない場所にも自然素材のこだわりを貫きました。「湯布珪藻土」には湿度コントロール、消臭、オイルミスト吸着、空気浄化などの働きがあります。モデルハウスの公開は夏の盛りでしたが、これだけの大空間をエアコン1台で十分にまかなうことができ、お客様にも好評です。