プロがオススメする最新の建築事例です
心地よく暮らしていける コンパクトで賢いわが家
わが家を建てるに当たり、ご夫婦はまず住まいづくりの勉強に取り組みます。早い段階で丸久建設主催の無料セミナーに参加。「デザインだけでなく、表面に出ない部分はさらに重要だと認識。セミナーを受けたことで丸久建設の勉強熱心な姿勢を知り、ここなら信頼できる! と思ったんです」。
ご夫婦がプランニングで大事にしたのは〝空間〟でした。部屋数は最低限に留め、その分をLDKや収納のゆとりに還元。特に興味を引かれたのは、収納に関するアプローチです。玄関土間を広く確保して、壁にはオープン棚とフックと長押(なげし)が。これらは「室内で使わないモノは玄関に置くといいのでは」という奥様の考えで用意されたもの。実に合理的です。ちなみに長押はリビングの壁にも設置。和室の鴨居に付いているイメージですが、Y邸のように洗練されたデザインならリビングでも違和感がありません。
また、同社では断熱性能を高めてエネルギーロスを防ぐ住まいを提供。これだけ開放的な空間も、エアコン1台で空調します。当初は半信半疑だった奥様も住んでみてびっくりしたそう。性能面でも快適空間が実現しました。
基本的には1階だけで生活が完結できる間取りですが、ロフト風の2階を設けることで、全体のつながりや広々とした空間を実現。夏はエアコン1台(14帖用程度)、冬は薪ストーブで家中を快適にできる性能も自慢です。また、これだけ開放的な広さを持ちながら、耐震等級3の最高レベルを確保。安心・安全・快適に暮らせる住まいになっています。