材料・素材については、女性が失敗と感じている傾向が見えます。「もっと掃除のしやすさを考えればよかった」と言うように実際の暮らしの中で不便を感じるケースも。男性は、材質のグレードなど「見た目のマイナス」を失敗に挙げる人が多いようです。 地場工務店が自然素材を使っているケースが多いためか、「無垢の床材を選んだが傷がつきやすい」といった声が多く、経年物件での確認、チェックは欠かせません。【年齢層別】【建築時期別】【工事依頼先別】「お風呂、脱衣室の床を防水(床)にしなかったため、カビで真っ黒」(女性・44歳)「家の中を白っぽくしてしまったが、汚れが目立たない色にすればよかったと思う」(女性・38歳)「床とかの木材にシミができやすい」(女性・39歳)「トイレの床壁。子供が男なので、周りが汚れてしまう。今だったら壁はホーロー壁材を利用し、下部の幅木もなくす。床はフローリングにしたが、便器の結露が回って黒ずんで張りかえる羽目になった」(女性・49歳)200地場工務店・大工N=148大手ハウスメーカー・ビルダーN=127建築家 その他N=2530代N=4515.640代N=9816.350代N=9512.660代N=6217.710年以内N=10413.520年以内N=10716.821年以前N=8915.718.911.016.0失敗あり 失敗なしパターン❶「汚れがつきやすく失敗した」0102030405060708090100(%)失敗なし84.7%その4 材料・素材300人中 46人が回答「失敗」と回答した人の割合属性別に見た「失敗」と回答した人の割合失敗あり15.3%失敗率15.3%材料・素材のこと
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