Sumika鹿児島版26号
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206家づくりのPOINT家づくりのPOINT家づくりのPOINT家を建てる際の儀式として一般的に行われる地鎮祭。工事の無事を祈るためのもので、その土地を司る氏神様のお許しを得るための儀式です。費用には、「神主への初穂料」「テントなどのレンタル料」「お弁当やお供え物の代金」などがあります。地域や依頼業者によって儀式のやり方や費用が異なりますが、初穂料1万円~3万円、お供え物5000円~1万円が相場のようです。工事開始までに必ず済ませておきたいのが、近隣住民への挨拶。これから長いお付き合いをしていくためには最初が肝心です。工事期間中は、騒音やホコリ、車両の出入りなどで迷惑をかけることがあるため、事前に用意した手土産を持参し、できれば家族全員で伺うようにしましょう。また、依頼先の担当者にも同行してもらい、工事のスケジュールや内容、トラブルがあった際の連絡先などを伝えてもらうと良いでしょう。資金計画を基に住宅ローンを借りる金融機関と借入金額を決定します。融資実行では、仮審査、本審査申込み、金銭消費貸借契約、融資実行までが一連の流れとなっています。本審査は、仮審査がOKだった場合に進む審査のことで、通常2~3週間が目安。申し込みに必要な書類が整ったら、金融機関へ書類一式を持参し、手続きを行います。その際、借入申込書のほか、印鑑証明書や住民票謄本、団体信用生命保険申込書、不動産登記簿謄本など、多くの書類が必要になりますので、事前に融資担当者に確認しておきましょう。・地縄張りの確認・地鎮祭の日程を決めて必要なものを準備する・着工金の支払い手続き・近隣への手土産を用意する・依頼先の担当者にも同行してもらう・工事スケジュールと緊急時の連絡先を伝える・住宅ローンの借り入れ先を決める・ローンの内容を決める・必要書類を用意して住宅ローンを申し込む工事期地鎮祭・着工近隣への挨拶回り住宅ローンの申し込み11109

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