地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
自然と家族が集まり、団らんを育む借景を取り入れたリビング
- 霧島市/東村邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、大隅、熊毛・大島
- 【面積】延床:112.50㎡(34.02坪)
1階:71.50㎡(21.62坪)
2階:41.00㎡(12.40坪) - 【構造】工法:DDS(デコスドライ)工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
のびのび暮らせる木の家に、少しの遊び心を
情報紙で見つけた「薩摩町家」で創建を知った東村さん。さっそく現地へ足を運び、自然木をふんだんに使ったあたたかな風合いに、理想の住まいの姿を見たと振り返ります。転勤族だった東村さんにとって、ご主人の地元に構えた新居は「帰ってくる場所」。だからこそ、希望をしっかりとくみ取ってくれるパートナーが必要でした。「創建さんには何でも話しやすくて、一緒に家づくりを楽しませてもらえそうな雰囲気がありました」と話す奥さま。
完成した東村邸は、吹き抜けのある2階建て。「のびのびと子育てしたいから」と、天井は高く設定し、全開口型の窓の先にウッドデッキを、それと向かい合う形で和室にも大窓を設けました。南側の窓からは桜島を、和室側からは霧島の山並みを見ることができます。家族が集まるリビングはできる限りの間仕切りを省いたオープンなつくり。2人の男の子が元気に走り回れるだけの広さがあり、窓の位置関係にも配慮したことで風が効率よく入ります。気持ちの良い空間で目を引くのが、リビングの中央に設置された懸垂棒。これは体を鍛えることが趣味というご主人が強く希望したものなのだとか。「思いどおりの木のおうちができて、やっと夢がかなったと実感。鼻炎に悩まされていた主人も、ここに引っ越してからは調子がいいようです」。
家族の距離が近づき、時間を共有できるオープンなLDK
霧島連山と桜島の両方を見ることのできる立地を生かしたプラン。家事をする奥様とリビングで過ごす家族が時間を共有できるよう、オープンな空間を心掛けました。キッチン横にあるデスクスペースは家族みんなで使う場所。キッチンを使いながら子どもの勉強を見てあげることができます。家事動線はキッチン、洗濯室、クローゼット、物干しデッキがつながる形。最短の動線設計で重い洗濯物を運ぶ負担を軽減します。