地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
くつろぎと安らぎに満ちた 時間を創る『山裾の家』
- 枕崎市/T邸
- 【施工エリア】鹿児島、南薩
- 【面積】延床:124.21㎡(37.57坪)
1階:124.21㎡(37.57坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
デザインも性能も 両立させた住空間
のどかな風景に溶け込みながらも、洗練されたデザインで存在感を放つT邸。木のんホームが提案する〝建築家とつくる家〟で実現した住まいです。T邸は同社内で『山裾の家』と呼ばれ、周囲の環境や自然との調和を大切にプランニングされました。
一方で、生活する上での重要なテーマとして「災害時の安心・安全」を掲げ、目には見えない部分にも注力。耐震性能をはじめ、断水対策(貯水タンク)、太陽光発電+スマートエルラインライト(停電時の給送電システム)など、装備の充実を図っています。また、松尾設計室・松尾和也氏から指導を受け、小屋裏と床下のエアコンを使った全館空調を採用。確かな断熱・気密性能あってのシステムですが、奥様いわく「暖房なしでも室内が暖かくて驚きました(笑)」。ランニングコスト軽減も期待できます。
キッチンを中心とした各部屋の配置や回遊動線、求心力のある多機能リビングなど、ご夫婦のリクエストを軸にした間取りも見どころ。脱衣室と洗面室を分けたり、半個室のスタディールームを設けたり。自分たちらしさをかなえるエッセンスをちりばめ、とっておきのおうち時間を育んでいます。
環境と調和する災害に強い家
T様邸は、存在感を醸しながら存在感を消す、という矛盾するコンセプトに挑戦した1棟。背景の山並みだけでなく、これから取り組む外構+畑との調和も目指しています。また、近年多い豪雨や地震などの自然災害に備え、停電時にもライフラインを確保できる機能を付加。T様ご夫妻の考える安心・安全の必要十分条件を満たす住まいです。