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外に閉じて内に開く オトナが安らぐコートハウス
身近な人の紹介を受け、あいハウジングへ出向いたHさん。子供たちが小学校の中高学年になり、「そろそろマイホームかな」との流れで、イメージも漠然としていたそうです。そこで同社から提案されたのが、中庭を囲むように居室を配置したコートハウスのプラン。建築予定地は住宅地の角地。しかし道路や隣家からの視線は気になるもの。外に閉じて内に開くこのプランなら、採光とプライバシー確保の両立も難しくありません。思いもよらない個性的な間取りに刺激を受けたご夫婦。自分たちらしい暮らしの具現化に向け、意欲的な取り組みが始まりました。
奥様がこだわったのは、室内のテイストに統一感を持たせること。壁や天井は白がベースですが、床や建具、アクセントカラーには落ち着いた色を使用しています。家具から小物まで素材をそろえ、大人っぽい男前インテリアを実現。遊びに訪れた友人からも感嘆の声が上がるんだとか。一方で中庭を取り込んだLDKは、狙い通りにカーテン要らずで伸び伸び過ごせる空間に。キッチンからのコンパクトな家事動線や、中庭を挟んだ子供部屋の配置など、魅力的なポイントも盛りだくさんです。
「コートハウス」のプランは頭になく、当時は衝撃的でした。自分の家がこんなおしゃれなデザインになるなんて(笑)。実際に住んでみると、明るく風通しがいいし、子供たちを中庭で安心して遊ばせられるのもいいですね。私たちの要望を細部まで拾ってもらえたし、疑問や質問へのレスポンスも速い。おかげで納得のいく住まいになりました。