地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
家事もコミュニケーションもはかどるオープンな木の住まい
- 南さつま市/K邸
- 【施工エリア】鹿児島、北薩、南薩、姶良・伊佐、熊毛・大島
- 【面積】延床:128.25㎡(38.67坪)
1階:105.78㎡(32.00坪)
2階:22.47㎡(6.67坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】お問合せください
使いやすい動線と驚きのある家を
「子どもが小さいうちに」とマイホームを決意してから、たくさんの業者を訪ねたKさん。「なかなか納得できる設計プランに巡り合えなくて。しかし、井之上さんのプランは生活が見えたんです」。住まいる玄は設計士と大工のネットワークからなる職人集団。その一員である井之上さんとの出会いは、家づくりにおける大きな一歩でした。
「普通の家にはしたくなくて。外から見ると平屋なのに、中に入ると『え!2階があるの?』という驚きをもたらしたかった」と話すKさん。リビングへ案内されると、予想外の大空間が。フロアをつなぐ吹き抜けが家族の生活音や気配を伝え、「子どもが何をしているかわかる」と好評です。奥様は職場復帰を控えており、復帰後の家事は夫婦で分担します。もっともこだわったのは家事動線。例えば洗濯室からサンルームへの動線は短く、直線を描くように設定。たたむ作業を省くために、その動線上に大容量のウォークスルークローゼットを用意しました。玄関の間口を広く取れないという課題は、家族の出入り口を別に確保することでクリア。家族側にも大きな収納面を設け、靴はもちろん、子どもの荷物や上着もしまえるようにしました。「子どもたちもここにしまえばいいとわかっているようで、整理整頓が自然と身につきそうです」。
成長に合わせて使い方が変わる、動線重視プラン
「家事動線はできるだけ直線になるように」との希望をお持ちでしたので、収納や水回りを建物の周囲に配置しました。キッチン横に設けたスタディースペースは、お子様が成長したあとには家事室としてお使いいただけます。土地の造成工事がすでに終わっていたため、駐車スペースを優先すると庭が広く取れないなどの制限がありましたが、広いテラスを据えた中庭のプランを取り入れたことで、外と中がゆるやかにつながる家になりました。
住まいる玄
TEL:0120-679-146
仕事から帰ってきたら、仕事道具を置くところがある。
買い物から帰ってきたら、玄関からキッチンまですぐに行ける。
晩御飯ができたから、すぐにおもちゃを片付けられる。
住む人の数だけ色々な生活があるから、わたしたちの家づくりは、あなたの生活を見つめることからはじめます。