地元工務店の建築実例
プロがオススメする最新の建築事例です。
家族のコミュニケーションを育む、大らかな吹き抜けの骨太の家
![](https://www.web-sumika.com/wp-content/uploads/2018/08/kawaji02.jpg)
- 指宿市/K邸
- 【施工エリア】南薩
- 【面積】延床:164.22㎡(49.67坪)
1階:103.72㎡(31.37坪)
2階:60.50㎡(18.30坪) - 【構造】工法:木造軸組在来工法/基礎:ベタ基礎
- 【建築本体価格帯】1,500〜2,000万円
3世代がのびのびと快適に過ごせる
東面に大きく広がる切妻屋根の2階建て。夫婦と小学5年から年少組までの4人の子どもたち、祖母で暮らすK邸は、それまで暮らしていた築60年の家の老朽化をきっかけに、川路建設に依頼して「骨太の家」に建て替えられました。
大家族なうえに親戚が集まる家であるため、広い空間を希望したKさん。和室とつなげて使えるリビングは、屋根の高さまで延びる吹き抜けの効果もあり、視界の開けた大空間になりました。回遊性のある動線や、2階のワンルームも広さを感じる秘密。階段下といった家中のデッドスペースは余すことなく収納に使いました。
「とにかく人数が多いので、1階と2階で合わせて三つあるトイレは本当に助かっています。収納も余裕があり、物が増えても安心です」と、奥様も大満足の様子です。
![Planning Point](https://www.web-sumika.com/wp-content/themes/sumika_kagoshima/images/planningPoint.png)
![Planning Point](https://www.web-sumika.com/wp-content/themes/sumika_kagoshima/images/planningPoint_mob.png)
![](https://www.web-sumika.com/wp-content/uploads/2018/08/kawaji01.jpg)
思い出を守りながら今の暮らしを楽しむ
東側が大きな切妻屋根は、広さを印象付ける吹き抜けの設計と、2階とのコミュニケーションを考えた形。男女別のトイレや広い脱衣所など、子育てがスムーズにできる工夫も盛り込みました。ご主人の希望で再利用した以前の家の飾り戸や床柱は、いつでも目に留まる場所に設置し、思い出を今に受け継いでいます。
川路建設
TEL:0993-26-2077
太い骨組の安心構造を手刻みで
私たちは、「お客様に喜んでいただける仕事をすること」をモットーに、昔ながらの「墨付け」・「手刻み」にこだわった、手間ひまのかかる家づくりをしています。
地元の杉材を中心に丸太の状態で自然乾燥させた後、自社で製材し更にじっくり乾燥させて、本来木材の持っている「腐れ」や「カビ」への耐性を損なわせない工夫をしています。また、それぞれの材料が持っている特性や性質を生かし、適材適所に配置しています。いつも私たちが心がける「木づかい」がここにあります。