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小さな家で伸びやかに暮らす“足るを知る”ぬくもりの木の家
お祖父さまが所有する山の木を使って、木の香いっぱいの住まいを建てたK夫妻。玄関をあけると桧の香りが漂い、素足に心地いい「うづくり」の床がゲストを迎えます。「ゆっくりとくつろげる、木の家の暮らし」を高い次元で叶えたのは、廊下や間仕切りのないこだわりの間取り。年間を通した太陽の動きを考慮した軒の長さや、十字に抜けていく風の通り道など、こまやかな設計は五感で感じる住まいづくりを手がける『住まいず』ならでは。手間を惜しまずに丁寧に施された大工さんの手仕事とあいまって、豊かな暮らしのエッセンスが住まい全体に凝縮されています。
吹き抜けの開放感を際立たせる畳のリビングに腰をおろせば、低い視線がもたらす風景が大きな開口窓の向こうに広がります。座敷の高さに合わせたキッチンカウンターもなにかと使い勝手がよく、デッキでの食事やバーベキューの際には勝手口からの出入りで家事もとってもスムーズ。対面式のキッチンは奥様いわく「指定席に座ったご主人との、会話が弾む距離」。建築中も毎日現場に通って作業を眺めていたというこだわりのわが家に、今日も奥様とご主人の笑い声が響きます。
『住まいず』では林業と製材業を家業としてきたノウハウを活かし、お客様がお持ちの山の木を使った家づくりに取り組んでいます。子や孫のために50年かけて育てた木を活かしませんか?「思いがこもらないものは、ものづくりではない」という『住まいず』の信念を胸に、家族の絆を深める家づくりのお手伝いをいたします。