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愛車やコレクションとともに 非日常を楽しむ住空間
鹿児島市内の中心部に建つK邸。生活感を一切排除した黒い要塞のような外観から一転、室内にはアメリカンスタイルを極めたこだわりの住空間が広がっています。ビルトインガレージには愛車やバイク、室内には帽子や時計など、Kさんのコレクションコーナーがあちこちに。まさに男の隠れ家です。
メンズ雑誌のインテリア特集のようにどこを切り取ってもフォトジェニックなK邸ですが、特に圧巻なのは吹き抜けの壁面にレンガ調のデザインコンクリートを施したリビング。「ここでテレビを見たり音楽を聴いたりすると、吹き抜けに反響して、ものすごくいい音がするんですよ」とKさん。ビルトインガレージに面した部分をガラス張りにして、いつでも愛車が眺められるように。リビングのソファは家に居ながら非日常が楽しめる特等席です。
Kさんとサンタスホームの出会いは同社のオープンハウス。そこで目にしたデザインコンクリートと同社のセンスに魅せられ、すぐさま家づくりを依頼したそう。「デザインからインテリアに至るまで、ほぼお任せでしたが、結果は思っていた以上!」と満足の笑みを浮かべるKさんでした。
「車とバイク、アメリカンが好き」というK様のこだわりを最大限にカタチにしました。街中でも周囲の視線が気にならない要塞のような家ですが、吹き抜けの大きな窓やガレージとの間にウッドデッキを設け、ほどよく光を採り込んでいます。インテリアは室内の雰囲気に合わせ、アメリカンでありながら落ち着きのある趣に仕上げました。