プロがオススメする最新の建築事例です
自然の素材やエネルギーと 調和しながら暮らしを紡ぐ家
緑濃いのどかな風景の中、存在感のあるファサードが通りからの視線を集めるI邸。手掛けたのは、パッシブデザインと自然素材を融合させた住宅を提供するLUPINUS‐HOME。太陽光を上手に活用しながら、一年を通してエアコン1台で対応可能な住宅性能が標準仕様となっています。
取材で訪れたのは、気温約28℃・湿度80%以上あった梅雨の中休み。それにもかかわらず、室内は驚くほど爽やかです。ふんだんに用いた天然木をはじめ、化石サンゴを主原料にした塗り壁材(調湿、消臭などの機能あり)で仕上げている点にも注目。「空気感がまるで違う」とにこやかに話すご夫婦に以前との変化を尋ねると、「よく眠れる」「アレルギー症状の軽減」など、うれしい影響を実感しているようでした。
間取りで特筆したいのが、南面を存分に活かした伸びやかなLDK。あえて下げた天井高は、温熱環境を整えやすくする効果だけでなく、落ち着きや広がりも与えてくれます。一方で、北面はバックヤードとしての機能性を重視。ファミリークロークを内包する回遊動線がよどみのない流れを作り、普遍的な住みよさへつなげています。
当社は全棟でパッシブデザインを採用。住み手の健やかな暮らしをサポートするべく、用いる素材も吟味しています。加えて、HEAT20・G2以上の気密・断熱性能と耐震等級3が標準仕様。長く住み継げる造りにこだわるビルダーです。I様邸のプランは、南面を存分に活かすLDKと水回りの連携が魅力。庭の風景を取り入れる窓計画にも注力しました。