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強さとデザイン性を備えた「RC-Zの家」D-STYLE
コンクリートの冷たい印象を一変させる暖かな光、中に入ると部屋中に広がる木の温もり。いくつものギャップが印象的な「RC-Zの家」D-STYLEが完成しました。
スギの無垢材を使用したリビングは、奥様の強い希望で節なしの無垢材のみをセレクト。リビング脇に併設する和室は、宮大工の手により釘を使わず丁寧に仕上げました。動線に配慮して設置したリビング階段にもひと工夫。片持ち階段にすることで閉鎖的にならないよう配慮されています。実用性とデザイン性を両方兼ね備えたRC-Zの家は、とにかく遮音性と保温性、そして耐久性に優れています。「夏は涼しく、冬は暖かい」。これは、家づくりにおいて一般的によく耳にする話ですが、80㎜の厚みを保持した鉄筋コンクリート壁のおかげで、夏は冷気を逃さず冬は暖房要らず。まるで魔法瓶の中に暮らしているような快適生活が実現しました。
「以前、小永吉ホームさんの家を見学させていただいたことがありますが、線路脇に建っているにも関わらずとにかく音がしない。とても静かで驚きました」と話してくれるIさんは、この遮音性と保温性に引かれ、同社で家づくりをすることを決めたと言います。安心と快適な暮らしを手にすることができる「RC-Zの家」D-STYLE。ぜひ一度、体感してみてください。
リビングを大空間にしたいというIさんの希望をかなえるため、階段の位置にはこだわりました。もともとは見えない位置に階段を作る予定でしたが、毎日の生活動線を考えた結果、リビングに設置することに。閉鎖的にならないよう片持ち階段にするなど工夫を凝らしました。家族が集まるリビングやお風呂場に無垢材を使うことで統一感を出し、実用性とデザイン性、どちらも兼ね備えた家づくりをすることができました。